相模原淵野辺薬局でみられる特徴的な処方について

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  • #583
    愛衣 北原北原 愛衣
    参加者

    相模原淵野辺薬局で調剤する処方の中で、整形外科の処方が非常に特徴的です。整形外科の処方では珍しく、漢方薬の処方が非常に多いです。漢方薬は水や血のめぐりを良くする、身体の無駄な水を排泄するなどの理由で用いられています。
    その中でも「ブシ末」がよく処方されます。ブシ末は新陳代謝をよくして身体を温め、血流を改善してくれます。通常、冷えや新陳代謝の衰えによる痛みや悪化した症状に用いられます。
    例えば、太ももの慢性的な痛みを訴える患者さんに対し、既に附子の含まれている桂枝加苓朮附湯(身体を温めて痛みを発散させる作用)とブシ末を併用する処方がありました。それ以外にも、疎経活血湯、桂枝加竜骨牡蛎湯、その他多数の漢方薬とブシ末が併用されています。
    整形外科に通院する患者さんで、慢性的な痛みを抱える方は非常に多いように思います。漢方薬にさらにブシ末を追加することで身体を温め、徐々に改善へと向かっていってほしいと思います。

    他の薬局において、整形外科でブシ末が処方されることはあるのでしょうか?

    #585
    青山 雅和青山 雅和
    参加者

    サンドラッグ内で唯一刻み漢方を行っている常盤平薬局でよく処方を見かけました。
    刻み漢方の処方内やエキス顆粒に追加してブシ末が処方されていましたね。
    また体を温める効果があるため、寒い時期に処方頻度や処方量が増える傾向がありました。

    皆さんご存じのとおりブシは、量によって中毒症状が発現するため調節が個々に必要です。中毒症状は思い浮かびますか?ぜひ今回を機に調べて覚えておきましょう!

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