βブロッカーの1日分処方について。 ホーム › フォーラム › 循環器科 › βブロッカーの1日分処方について。 タグ: 循環器 新座薬局 このトピックには1件の返信、2人の参加者があり、最後に新座薬局により2年、 7ヶ月前に更新されました。 2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中) 投稿者 投稿 2022年9月30日 8:52 PM #599 淺野 崚琉参加者 本日循環器より持ち込まれた処方箋に「メトプロロール 20 mg」1回1錠1日分と記載がありました。 メトプロロールはβブロッカーの一種であり、本来であれば本態性高血圧や狭心症、頻脈性不整脈に用いられるものであると記憶しております。 上記の疾患たちは慢性疾患に分類され長期的に治療が必要である為、本事案のように1回1錠を1日服用することによって有用な効果が得られるとは考えづらく本処方の処方意図が掴めません。 このようにβブロッカーを1日分のみ処方することは多くあるのでしょうか? ご教授いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。 2022年10月1日 11:02 AM #600 新座薬局参加者 βブロッカーの1日分だけの処方は、心臓のCT検査前に服用する目的で処方されています。 メトプロロール以外にも、プロプラノロール、アテノロール、ビソプロロールなども使用されます。 心臓の動きが速すぎると、画像がぶれて十分な検査を行えない恐れがあるため、βブロッカーを検査当日に内服し、心拍数を60/分以下に下げ、診断に必要なきれいな画像を得るために服用します。 1回の服用ではありますが、βブロッカーの副作用についての説明が必要になります。 検査前の処置薬なので、通常であれば病院で出すべき薬で、薬局では保険適応外になります。 投稿者 投稿 2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中) このトピックに返信するにはログインが必要です。 ログイン ユーザー名: パスワード: ログイン状態を保持 ログイン