皮膚科ガスターの処方意図は? ホーム › フォーラム › 皮膚科 › 処方解析 › 皮膚科ガスターの処方意図は? タグ: 皮膚科 適応外処方 大和深見西 このトピックには2件の返信、2人の参加者があり、最後に青山 雅和により4年、 1ヶ月前に更新されました。 3件の投稿を表示中 - 1 - 3件目 (全3件中) 投稿者 投稿 2021年3月7日 10:59 AM #392 青山 雅和参加者 こちらの処方内容は、私が新人時代に大和深見西薬局で先輩に教えてもらったものです。診療科を見ないで考えると、胃の調子が悪いのかな・逆流性食道炎かなと考えると思います。基本は添付文書どおりの使用方法が鉄則ですが、ときにはこういった処方が来ることもあります。 適応症から推測はしてもいいですが、断定して服薬指導することは避けましょう! 【処方薬】 アレグラ錠60mg ・ ガスターD錠20mg なぜ使っているのか、ぜひ調べてみてください。 2021年3月9日 2:10 PM #395 柴田賢司参加者 H1拮抗薬のみでは効果が不十分だったと考え、補助的な役割を持つ薬剤であるH2拮抗薬を併用して作用の相乗効果をもたらそうと意図したと考える。 2021年3月21日 4:50 PM #399 青山 雅和参加者 柴田くんが記載してくれた通りです。 蕁麻疹診療ガイドライン2018:参照 https://minds.jcqhc.or.jp/n/med/4/med0127/G0001165 エビデンスレベルB 併用することにより効果が高くなると報告があり、臨床の現場で使われるケースがあります。 また、患者さんに服薬指導する際にお渡しする【薬剤提供文書】には、適応症の内容しか記載していないので、記載内容と使用意図が違うことも事前に説明しておきましょう! 治療に対してガイドラインや文献を調べることで、治療の最前線を知ることができます。ナゼこの処方が出ているか、選んだ理由は?など考える際、参考にしてみてくださいね。 投稿者 投稿 3件の投稿を表示中 - 1 - 3件目 (全3件中) このトピックに返信するにはログインが必要です。 ログイン ユーザー名: パスワード: ログイン状態を保持 ログイン