フォーラムへの返信
-
投稿者投稿
-
新座薬局
参加者βブロッカーの1日分だけの処方は、心臓のCT検査前に服用する目的で処方されています。
メトプロロール以外にも、プロプラノロール、アテノロール、ビソプロロールなども使用されます。
心臓の動きが速すぎると、画像がぶれて十分な検査を行えない恐れがあるため、βブロッカーを検査当日に内服し、心拍数を60/分以下に下げ、診断に必要なきれいな画像を得るために服用します。1回の服用ではありますが、βブロッカーの副作用についての説明が必要になります。
検査前の処置薬なので、通常であれば病院で出すべき薬で、薬局では保険適応外になります。新座薬局
参加者よく調べられていますね。
実臨床においては、適応外での処方も多く見受けられます。
他にも例えば、
整形領域:タガメット(成分名:シメチジン)の肩関節の石灰沈着性腱板炎への適応
皮膚科:ガスター(成分名:ファモチジン)の蕁麻疹への適応
呼吸器科:ジスロマック(成分名:アジスロマイシン)の肺MAC症への適応
などです。
適応外処方は、海外で先行して使われていて、そのデータをもとに使用されることが多いです。
こうした情報も頭にいれておかないと、服薬指導の際に患者様の認識と相違が生じ、不安を与えてしまいかねません。結果、それがコンプライアンスの悪化につながることもあります。なので、適応外も実臨床においては覚えていく必要があります。新座薬局
参加者良く調べられていますね。
①、②、④が目標診察室血圧140/90mmHgの患者です。さらに、降圧目標値の見直しも、今回の改定の大きなポイントの1つです。
具体的には以下の患者は、降圧目標値が診察室血圧140/90未満→130/80未満に引き下げれました。
①合併症のない75歳未満の患者
②両側頸動脈狭窄や脳主幹動脈閉塞のない脳血管障害患者
③冠動脈疾患患者一方、正常高値血圧、高値血圧に該当する患者は、高血圧の診断基準を満たさなくても、生活習慣の見直し(減塩、節酒・禁煙、適正体重維持)が必要とされています。
さらに、高値血圧に該当する75歳未満の未治療患者で、かつ脳心血管病リスクの高い患者は、生活習慣の改善や非薬物療法を実施しても1か月後の再評価で降圧が不十分だった場合、降圧薬治療の開始も含めて検討するとされています。参考:JSH2019ガイドライン
新座薬局
参加者ニフェジピンCR錠は基本は1日1回服用ですが、適応症によっては1日2回服用することもできます。調べてみてください。
ニフェジピンCR錠があるので、ニフェジピンL錠は販売中止になってい流れです。新座薬局
参加者マヴィレット錠は1錠、約18000円する高額薬剤です。
1日に3錠を8週か12週服用するので、薬剤費だけでも総額で300万円~450万円かかります。
高額の治療になるので、ほとんどの場合で公費が適応になります。公費が使えると、患者さんの金銭的な負担を大幅に減らすことができます。
肝炎の公費が適応になると、肝炎に関する治療を、病院と薬局合わせてひと月、1万円~2万円の支払いで受けることができます。製剤技術の向上により肝炎の治療薬だけでなく、抗がん剤、抗リウマチ薬など高額の薬剤が院外処方でだされ、薬局で調剤する機会が増えています。
新座薬局
参加者メマンチンの作用機序についても調べてみましょう。
新座薬局
参加者そうですね。よくまとまっていると思います。
口腔内の炎症から顎骨壊死の副作用に発展してしまうケースが多いようです。口腔内を衛生的に保ち、定期的な歯科検診を勧めるのが良いと思います。新座薬局
参加者皮下注や点滴などの製剤では半年や1年に1回投与すればいいビスホスホネート製剤も発売されています。
ビスホスホネート製剤で問題となる副作用に顎骨壊死があげられます。この副作用を防止するためには薬局でどのようなことを指導したらいいでしょうか?新座薬局
参加者デュタステリドは、前立腺肥大症に使用されるアボルブ以外にもザガーロというものもありますので調べてみましょう。
-
投稿者投稿